タイ王国伝統の癒し・タイ古式アロマエステとは??

タイ古式アロマエステ

タイ古式のボディケアやリラクゼーション法というと、「二人で行うヨガ」とも呼ばれる、タイ古式マッサージを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、タイ古式マッサージは数あるタイの伝統療法の一つに過ぎません。 ハーブボールやエッセンシャルオイルを使ったアロマエステも、心が和らぎ、仕事や家事、育児で忙しい日々を忘れるひとときを過ごすことができると、男女を問わず人気があります。

二人で行うヨガ

東洋医学が「経絡」という「気」の流れるラインを意識するように、タイの伝統療法では「セン」と呼ばれるエネルギーラインを意識して手技を行います。エッセンシャルオイルを使ったアロマエステでは、素肌に直接触れることで、このエネルギーラインに刺激を与えていきます。

エッセンシャルオイルのよい香りに包まれながら施術を受けると心地よく、リラクゼーション効果が期待できます。血行やリンパの流れが促進されることから、むくみや冷え性にお悩みの方にもおすすめできます。

タイ古式のアロマエステでは、エッセンシャルオイルだけではなくハーブを使うこともあります。10種類以上のハーブを布で包んで蒸したハーブボールをセラピストが身体にあてると、その暖かさとハーブの芳香で、心身の緊張が取れ、おもわず眠ってしまいそうになる方も少なくありません。サロンによってはハーブボールの持ち帰りが可能なので、自宅に持ち帰った後で暖めなおして数回使うこともできます。

エッセンシャルオイルだけではなくハーブを使う

「痛いマッサージは嫌」 「強い刺激のある施術ではリラックスできない」 などの不満を抱えていた方や、 「人工的な、機械をつかうようなエステは嫌い」 というかたにもアロマエステはおすすめです。

決して痛くない、優しい刺激で行われる手技と、エキゾチックな香りによって、日頃のストレスを忘れて夢を見るような時間をもつことができるでしょう。科学や医療の進んだ現代だからこそ、歴史ある伝統療法を見直し、日常のケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。