アロマエステで使うオイルの種類と効能について

アロマエステで使うオイル

アロマエステは癒しの効果を求めて行う方も多いですが、使用するオイルの種類によっては、疲労や心身の回復など多方面にわたる効果が期待できます。

まず、心の状態を整える効果があるとされるものの代表に、ラベンダーやカモミール、ローズが挙げられます。アロマエステでも定番で使用されるオイルですが、ストレスがたまっていたりイライラするなど精神的に不安定な時に、これらのオイルを1滴から2敵、ぬるめのお風呂に入れて入浴するとリラックス効果があるとされています。

また、ベースのオイルにするホホバオイルにサンダルウッドを数滴入れたもので、足の裏や胸元、こめかみなどをマッサージしても同様の効果が得られます。

アロマエステでは、オイルを使用することでお肌の保湿や健康を守る作用も期待できます。保湿を助け、お肌を柔らかくする作用があるオイルの一つが、マカダミアナッツオイルです。肌に含まれるものと同じ油成分なので乾燥肌の人にもなじみがよく、においが少ないので、香りが苦手な人にも使用できるようです。

逆にやや脂性の肌の人にはさらっとした付け心地が特徴のグレープシードオイルを用いて、お肌のバランスを整えます。また、肌のコラーゲンを守り、アンチエイジング効果があるとされるイランイランもよく利用されます。さらに、アトピーなど肌トラブルがある人には月見草油、肌の栄養不足が心配される人にはアボカドオイルが使われます。

体の調子を整えるオイルの種類としては、体を温めて冷えをとったり予防するユーカリやローズマリー、不眠を解消する効果があるとされるラベンダーなどがあります。

脂肪を燃焼させ、ダイエット効果が期待できるグレープフルーツ精油もよく利用されます。

アンチエイジング効果